世界最大の島嶼国家であり、島ごとに独自の文化が残るインドネシア。
多民族国家ならではの雰囲気が味わえるマレーシア、シンガポール。
ここでは写真を中心に、この3ヶ国の現地リポートをお伝えします。
★バリ島中心都市・デンパサールの市場付近。 経済成長の著しいインドネシアでも、未だに馬車が現役だ。 |
★のどかなバリ島中部のウブドゥ村郊外。 バリでは稲作が盛んで、至るところで田園の緑豊かな風景が楽しめる。 |
★バリ島、さらにはウブドゥ村の象徴とも言える田園風景。田んぼにもバリ・ヒンドゥー教の神々が祀られており、豊作を願う地元農民は、日々祈りの儀式を行ってから農作業を行う。 | ★バリ島ならではのお供え物。イスラム教徒が主流のインドネシアにあって、バリ島は敬虔なヒンドゥー教徒が多く、独自の文化や生活様式を保っている。 【バリ東部・パダンバイ】 |
★バリの東隣、ロンボク島沖に浮かぶギリ・アイル島の集落にて。この辺りはギリと呼ばれる小島が3つあり、美しい海と静かな環境を求めて多くの旅行者がやって来る。交通機関は馬車のみ。 | ★ジャワ島中部には大規模な遺跡群が多い。 これはヒンドゥー教寺院として造られたプランバナン遺跡。カンボジアのアンコール遺跡群とも非常に共通点の多い建築様式だ。 |
★こちらもジャワ島中部にあるボロブドゥール遺跡。 ブッダが描かれているように、これは仏教寺院だが、やはり建築様式はアンコール遺跡群に近い。 |
★古い家並みの残るジャワ島中部の中心都市・ジョグジャカルタ。のんびりとした空気が漂っているが、インドネシアでも自転車タクシーは減少傾向にある。 |
★インドネシア人も気軽に外食を楽しむ習慣があり、街の通り沿いには多くの屋台が出る。値段もちゃんと表記されている事が多い。 【ジョグジャカルタ】 | ★動物園へ遠足にやってきた小学生。女の子はテルテル坊主のような恰好をしているが、これはイスラム教の教えに基づいた学校制服だ。 【ジャカルタ】 |
★祈る人々。敬虔なバリ・ヒンドゥー教徒の多いバリ島では、街のあちこちから独特のお香の匂いが漂ってくる。 【中部・ウブドゥ村】 |
★大観光地であるバリ島では伝統芸能が非常に盛んで、子供の頃から慣れ親しんでいる人も多い。「神々と芸能の島」と言われる所以である。【ウブドゥ】 | ★ジャワ島中部、ソロ近郊の山中にあるスクー寺院。ヒンドゥー遺跡でありながら、外観は中米のマヤ遺跡に似ており、謎の多い遺跡である。 |
★立派な建造物の多い、首都・クアラルンプール。 コロニアル建築の最高裁判所の背後には高層建造物がそびえる。 |
★華人風の古い街並みが残る、西海岸南部のマラッカにあるチャイナタウン。この界隈はマレーシアでも有数の観光地となっている。 |
★中華色の濃い西海岸北部・ペナン島の中心地ジョージタウン。カラフルな自転車タクシーは現地では「トライショー」と呼ばれ、観光客向けになっている。 | ★東海岸には美しい島が多く、それほど大規模な観光開発が進んでおらず、まだ手つかずの自然が残る居心地の良い環境だ。 【東海岸・ティオマン島】 |
★東海岸部にはマレー人が多く、他地域と比べるとイスラム色も比較的濃く、女性はみなスカーフを被っている。 【東海岸北部・コタバル】 | ★マレーシアやシンガポールでよく見かける屋台の集合施設。客は好きな席に座り、好きな店で好きな食べ物を注文出来る。 【首都・クアラルンプール】 |
★ご存じマーライオン。世界ガッカリ名所(?)の一つとして非常に有名だが、意外と(?)デカかったかも。海が近くて環境はいい。 【シンガポール】 | ★東南アジアどころか、世界でも屈指の先進国・シンガポール。中心部にはズラリと高層ビルが林立する。特に臨海地区は再開発が急速に進んでいる。 |
★クアラルンプ−ル中心部の下町。 多民族国家だけに、看板の文字も様々な言語で書かれている。 |
★近代的なクアラルンプールにあって、ペトロナスツインタワーは最も目に付く建造物だ。 | ★観光地マラッカ中心部には、オランダやポルトガルの統治時代の名残を残す建造物も残っている。 |