「アジア」と言う概念では捉え切れない広大で特殊な別世界・インド。
ここでは写真を中心に、インドの現地リポートをお伝えします。
★東インド最大の都市カルカッタの路地裏風景。 インドで唯一、人力車が走っている街であるが、その数は年々減少傾向にある。 |
★超過密都市・カルカッタでは狭い道路を路面電車が走っている。もちろん全ての公共交通機関は日本の通勤電車並みの混みようだ。 |
★インドと言えばチャイ。一杯の甘いチャイを求めて露店に男達が群がる。これはインド全土で見られる光景だ。 【東インド・カルカッタ】 | ★典型的なカルカッタの路地裏風景。 都市部でもまだまだ水道の普及率は低く、公共の井戸を利用して水を確保する人々が多い。 |
★紅茶で有名なインド北東部・ダージリンの街は山間に位置するだけあって、非常に坂が多く、インドの街にしてはかなり小ギレイな印象を受ける。 | ★尾根に拓けたダージリンの街。冬季以外はもやがかかってしまう事が多く、展望はあまり期待できない。山の斜面には名産の紅茶畑が広がっている。 |
★走る世界遺産!トイ・トレインの愛称で知られる非常に小さな登山列車(ダージリン・ヒマラヤ鉄道)。 速度はもちろん相当遅い・・・。【北東部・ダージリン】 |
★チベット人による中国政府に対するデモ行進。 ダージリンは地理的にもチベット文化圏に近く、中国から逃れてきたチベット人も多く住む。 |
★1975年まで独立国家・シッキム王国だった、北東部のシッキム州。現在ではインドに併合されているが、街の雰囲気は今でも独特だ。【州都・ガントク】 | ★ヴァラナシの屋外火葬場。ここで燃やされた灰はガンジス河に流される。ヴァラナシで死にガンジス河に流される事こそ、ヒンドゥー教徒の至上の喜びだ。 |
★インドでは自転車タクシーが今でも主流で、現地ではサイクル・リキシャと呼ばれている。特に北インドの聖地・ヴァラナシには非常に多い。 | ★信号がないせいか(?)、人とサイクルリキシャと車とでグチャグチャになった交差点。まさにインドらしい混沌と喧噪の世界だ。 【北インド・ヴァラナシ】 |
★ガンジス河でクリケット!!旧宗主国・イギリスの影響か、インドではクリケットの人気が非常に高く、あちこちで大人も子供も熱中している。【ヴァラナシ】 | ★絶妙のバランスで斜面に立つ、落ちそうで落ちない巨石、「クリシュナのバターボール」。インド人にとってのピクニックスポットだ。 【マハーバリプラム】 |
★遺跡をバックに記念撮影!インド人の間でも国内旅行が流行しており、休暇シーズンには交通機関が非常に混み合う。 【南インド・マハーバリプラム】 | ★ヒンドゥー教徒にとって、南インドで最大級の聖地となる、マドゥライのミナークシ寺院。カラフルな外観が街並みにキレイに溶け込んでいる。 |
★ミナークシ寺院内部。象から祝福の儀式を受ける巡礼者たちだが、まず寺院内部、すなわち屋内に象が居るあたりが驚きッス。 | ★南インドでは漁業が盛んなおかげでフィッシュカリーがうまい!最南端近くのコヴァーラムビーチでは、連日漁師たちの仕事ぶりを間近で見られる。 |
★いい歳して(?)ゴーカートに熱中するインド人たち。基本的に好奇心旺盛で、実はオチャメさんなのが大多数のインド人の特徴である。特にここは観光地なのでみんな浮かれてマス。【南部・ウーティー】 | ★宇宙人!じゃなくて、祭で浮かれるインド人。 春の訪れを告げるホーリー祭は「無礼講状態でお互いに水や色粉をかけ合う祭り」で、インド中を熱狂の渦へと巻き込むある意味迷惑な(?)お祭りだ。 |
★ガンジス川沿いにある北インド最大の聖地・ヴァラナシ。多くのヒンドゥー教徒にとっての憧れの地となっている。 が、沐浴したり洗濯したり歯磨きしたり、さらには泳いだりとやりたい放題。 |
★ヴァラナシ・ガンジス川の夕景。 洗濯された服や布地が干されていたりして、川べりを鮮やかに彩ってくれる。 ガンジスでの洗濯&沐浴(入浴?)は地元民の日常習慣だ。 |
★インド亜大陸の最南端に位置する聖地・カニャークマリ。多くのヒンドゥー教徒が沐浴という名の海水浴(?)にやって来る。マハトマ・ガンジーの遺灰もこの地から海に流されたそうだ。 |
★聖地・カニャークマリのヒンドゥー寺院前。門前町の風情が漂い、宗教グッズやお供え物を扱う小さなバザールが海辺にまで続いている。観光と巡礼を兼ねて、連日多くのインド人が訪れる。 | ★インド人は目立ちたがり屋が多い。これは写真に写りこめてご機嫌な二人組。ちなみにインドは州によって公用語が異なる。看板にある丸っこい文字は南インドの主要言語・タミル語だ。 | ★南部・マハーバリプラムの海岸寺院にて、浮かれた観光客を発見。遺跡の上に乗っかって上機嫌だが、この後警備員に厳しく注意されていた。インド人ってお調子者でオチャメさん・・・。 |