主役の座は犬やネコに譲らざるをえないものの、
アジアでは牛やサルを目にする機会も非常に多い。
そんな名脇役達の日常にも迫っておきたい。
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・神々と混沌の国、インド。 ここは世界有数の牛のパラダイスである。牛を食べないというヒンドゥー教の戒律に守られて、自由気ままにのうのうと牛が生きていける環境が整っており、世界各国から移住してくる牛が後を絶たない、という噂もある。 ・従って@のように路地の真ん中を堂々と歩いても、避けるべきなのは人間であり、牛は不動心と怠惰の塊である。 ・また牛の世界もなかなか世知辛いのか、リフレッシュと心の洗濯を兼ねて、ビーチまでやって来る牛もただいま急増中である。【写真A参照】 ・さらには犬やネコ同様、職業を持つ牛も徐々に増えてきており、「牛の自立」という観点からも非常に好ましい事態である。Bの牛は生地屋に勤務しているのだが、掃除する従業員を尻目に全くお構いなしでくつろいでいる(邪魔している?)始末である。やはりインドでは人よりも牛の方が偉いのか・・・。 ・一方で牛の世界にもIT化の波は押し寄せており、インターネットに興じる牛も若い世代を中心に、着実に増加している。【写真C参照】 ・一方でサルもアジア各地に生息しており、Dのような立派なサルも居れば、Eのような公然わいせつ罪まがいの輩や、盗みを生業とする不届きな輩も多く、深刻な(?)社会問題となっている。 ・ちなみに公然わいせつ罪によって検挙される動物としては、圧倒的に犬が多いのも事実である。 【ページ最上部右側参照】 |
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↑@路地の主、それは牛。 (北インド・ヴァラナシ) |
↑Aお牛様もビーチリゾート! (南インド・マハーバリプラム) |
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↑B掃除の邪魔なんですが・・・。 (北インド・ヴァラナシ) |
↑Cお牛様、ネット屋にご来店〜♪ (北インド・ヴァラナシ) |
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↑Dサルの上に立つ!これぞボス猿! (インドネシア・バリ島ウブドゥ村) |
↑E公然わいせつ罪(?)。 (インドネシア・バリ島ウブドゥ村) |