首都 | カトマンドゥ |
主要言語 | ネパール語(英語・ヒンディー語の通用度も高い) |
主要民族 | ネパール系・インド系 |
宗教 | ヒンドゥー教・大乗仏教 |
通貨 | ルピー【1ルピー=約1.1円】(2011年5月現在) |
ビザ | 必要。現地にて到着時に取得可能。 【滞在期限・料金】 15日・25米ドル 30日・40米ドル 90日・100米ドル (2011年5月現在) |
治安 | 元来ネパール人は穏やかな国民性であり、治安も決して悪くはない。 しかし近年の政情不安により、突発的な暴動や大規模なストライキが発生する機会も 多少は増えてきたので、滞在中の情報収集は怠りなく。 |
物価 | インド並みかそれ以上の物価の安さを誇るネパール。 但し観光産業への依存度が高い国なので、観光客向けの店と現地人向けの店では、 全てにおいて格差が激しい。 日用品等に関しては輸入に依存しているモノが多いので、周辺国よりはやや高い面もある。 【目安】・安宿のバスルーム付き個室: 300〜400ルピー前後 ・安食堂での一品料理: 50〜100ルピー前後 ・観光客向けの安レストランでの料理一品: 150〜300ルピー前後 ・所要6時間程度の長距離バス: 300ルピー前後 |
見どころ | ・首都カトマンドゥと周辺の建造物(チベット仏教寺院 等) ・カトマンドゥ周辺の古都:パタン・バクタプル 等 ・ヒマラヤの展望が望める景勝地:ナガルコット・ポカラ 等 ・(お好きな方は)ヒマラヤトレッキング:ポカラ 等 ・仏教の聖地:ルンピニ(ブッダ生誕の地) |
個人的所見 | ヒマラヤの麓に位置し、中国・インドという超大国に挟まれた小国ネパール。 文化的には独自のネワール族の王宮文化に、インド文化、チベット文化等が混じり合っており、 小国ながらも文化的な独自色を誇示し続けてきている。 特にカトマンドゥ盆地周辺に点在する古都の景観は必見。 また乾季(11月〜2月)の間はヒマラヤ山脈の展望も期待できる。 主だった産業が未発達の為、昔から観光産業への依存度が高く、 カトマンドゥやポカラでは観光客向けの宿や食事処が飽和状態であり、 低価格ながらも高い質が期待できるところが多い。 2009年4月時点では電力事情が劣悪で、一日15時間にも及ぶ計画停電が行われてきたが、 現在では事態も好転しているようである。 しかし電力・道路等のインフラ整備は著しく遅れており、 さらにはストライキによる道路封鎖等が頻発する事もあるので、 日程には充分な余裕を持っておく必要があるかもしれない。 |