・ここではボルネオ島を除く西マレーシアに絞ってご紹介します。
首都 | クアラルンプール |
主要言語 | マレー語(多民族国家なので英語の通用度も高い。) |
主要民族 | マレー系・中国系・インドタミル系 |
宗教 | イスラム教・大乗仏教・ヒンドゥー教 |
通貨 | リンギ【1リンギ=約27円】(2011年5月現在) |
ビザ | 90日以内の滞在はビザ不要 (2011年5月現在) |
治安 | アジア諸国の中でも治安は良い方で、 旅行者的には最低限の注意さえ払っていれば特に問題なし。 現時点では政治的にも経済的にも東南アジア諸国の中では非常に安定していると言え、 特に目立った問題は見当たらない印象。 多民族国家ではあるが、表立った民族間の対立も特には見られない。 また麻薬所持に関しては非常に厳しい対応を見せており(極刑も含む)、 くれぐれも不用意な事はしないように・・・。 |
物価 | タイ同様、国の発展度から考えると、物価は依然安いと言えそうだ。 但しアジア諸国の中では高い方に位置するのは致し方ないか・・・。 これまたタイ同様、物価から考えるとタバコが非常に高く(しかし喫煙率は高い)、 さらには飲酒を好まないイスラム教が主要な宗教となっている為か、 アルコール類は非常に高いという印象がある。(但しイスラムの国にしては簡単に手に入る。) 【目安】・安宿のバスルーム付き個室: 40〜50リンギ前後 ・安食堂での一品料理: 3〜5リンギ前後 ・所要6時間程度の長距離バス: 30リンギ前後 |
見どころ | ・近代的都市:クアラルンプール ・昔の風情が残る古都:マラッカ、ペナン ・高原避暑地:キャメロンハイランド ・素朴なビーチリゾート:半島部東海岸沖の島々 |
個人的所見 | 主要民族のマレー系を中心に、珍しく(?)中華系とインド系民族が共存する国、マレーシア。 アジア諸国の中では目に付きやすい多民族国家であり、 様々な文化(食・宗教・生活風習等)に日常的に触れられる環境と言うのは、 ほぼ単一民族国家で育った日本人の目には新鮮に映るだろう。 従って特に食事情は非常に良好と言え、食の選択肢は非常に広く、かつ安い! 一方でこの国の安宿事情は他国と比べると劣悪と言っても過言ではなく、 バックパッカー的には条件の良い安宿を探すのにけっこう苦労するかもしれない。 |