旅、度々。

　中国【雲南省】

広大な中国の中でも辺境の地とされ、比較的東南アジア色の濃い中国雲南省。
ここでは写真を中心に、雲南省の現地リポートをお伝えします。

★雲南北部の麗江は古い街並みの景観が有名で、中国人の国内旅行先として常に高い人気を誇っている。背後には名峰・玉龍雪山が見える。	★麗江の旧市街内。古都としての情緒に満ちており迷路のような細い路地を巡るのが楽しい。標高が高いので（約２４００ｍ）、空気も澄んでいる。
★麗江には少数民族のナシ族が多く、独特の民族衣装や食文化等、彼らの文化も体感できる。	★雲南北部の古都・大理。ここも古い街並みが魅力的で、麗江同様、観光客が多い。
★大理近郊の喜州の古い家並み。昔にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気だ。	★キレイにライトアップされた大理の南門。夜の街並みも趣に満ちていて、散策が楽しい。
★大理・麗江以外にも古都は多い。写真は南東部の建水の古い街並み。地域によって微妙に建築様式に差異があるのは広大な中国ならでは。	★南西部のシーサンパンナ州は東南アジア諸国に近く、気候的にも熱帯〜亜熱帯圏に属しており、南国の風情が漂っている。　　　【南西部・ガンランパ】
★外食産業の非常に盛んな中国では、昼時になると大衆食堂に多くの人々が押し寄せる。ショーケースから好きなおかずを選ぶスタイルだ。【省都・昆明】	★路上には暇人が溢れて（？）おり、このようにゲームに興じている光景を頻繁に見かける。もちろん金を賭けての勝負だろう。　　　　【南西部・モンラー】
★南東部・河口のベトナム国境。ゲートの向こうはもうベトナム。東南アジアとの最前線の街の一つだ。	★中国・ラオス間には直通の国際バスが頻繁に運行されている。利用者はもっぱら中国人だ。

★古都・麗江の夜の街並み。街全体がレトロなテーマパークのようで、とにかく趣に満ちている。	★古都・大理の街並み。市場付近を中心に路上にも多くの露店が出て、観光客や地元民で常に賑わっている。	★南東部の元陽郊外には大規模な棚田が広がり、美しい景観が楽しめる。 街には少数民族の姿も多い。