犬同様、ネコもやっぱり人のアミーゴです!犬をバカにする風潮がある国も多い中、
たいていの場所でネコは犬よりも高い地位(?)に君臨しているのが現実だ。
ネコの地位保全を望みつつ、ワンコたちの奮起(?)に期待したいところでもある・・・。
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・時にネコは犬をも上回る神通力を身につけるものであり、@なんかは仏教寺院に住み着いているうちに神の啓示を受けた典型例である。彼の輪くぐり芸はミャンマーのインレー湖周辺ではすっかり有名(?)になっており、観光客にとっても人気スポットとなっているので、結果的に寺が潤うのに一役買っているわけである。 ・一方でAの写真だが、背景と同化していてやや分かりにくいが、祠の中央に黒ネコが祀られているのが確認できるだろう。これはまさしく猫神様であり生き神様でもあるだろう。決して供え物目当てで侵入してきた無礼者ではない!と思いたいし信じたい・・・。 ・さらには犬同様、職業を持つネコも徐々に増えてきており、「ネコの自立」という観点からも非常に好ましい事態である。Bのニャンコは魚好きが高じて、魚屋で働き出してしまったという典型である。写真で見ても分かる通り、勤務中であっても魚に目が釘付けになってしまっている。時には商品に手を付けてしまう事もあるようで、その辺りはまだ社会猫としての自覚が足りていないとも言えるだろう。 ・一方でCのネコなんかは立派に個人事業主として、常に食堂の入口に陣取っている。さすがに調理は人間が担当しているが、集客アップの為にも彼の存在は欠かせないものとなっているようだ。 ・Dのネコは勤務時間中であるが、うっかり居眠りをかましてしまっているようで、Eのネコ同様、日々の激務による疲れは隠せないようである。 社会猫としての道のりはまだまだ厳しいが、今後もニャンコ達の社会進出を温かく見守ってやって欲しい。 |
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↑@サーカス猫・輪くぐり担当 (ミャンマー・インレー湖上の寺院) |
↑A猫神様として祀られ中。 (タイ北部・ランパーン) |
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↑B魚屋店員(アルバイト) (南インド・コーチン) |
↑C食堂店主(自営業) (中国雲南省・麗江) |
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↑Dインフォメーション担当(派遣社員) (タイ北部・チェンマイ) |
↑E束の間の(?)休息。 (タイ北部・チェンマイ) |